群龍天に在り(webディレクターと歴史好きの雑記帳)

webディレクター兼雑誌記者の松平俊介が書いているブログです。

web技術者・web記者の松平俊介の江戸時代とweb技術についての雑記ブログです。web技術者の傍ら、雑誌記者として各種月刊誌・webメディア『ガジェット通信』に執筆してきました。 webの時事問題や、web制作、ウェブマーケティング、江戸時代史や『江戸しぐさ』批判などが主な執筆範囲。 これまで書いてきた主な記事→http://rensai.jp/author/touryuuuan

岩手・中尊寺のわんこそば

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昨年、岩手の中尊寺に拝観した時の門前の店で食べたわんこそばである。
いやー、これがうまいんですね。東京のそば店とはどういうわけか味が全く違った。
何故あんなにうまいのかよくわからないが、コシもあるし地粉に味わいがある、
味に深みがある、奥行きがあるのである。

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わんこそば以外に薬味もたくさんついてくるし、天ぷらがついてくるのも嬉しい。
これで一〇〇〇円ちょっとだから東京に有ればコスパ厨が押し寄せそうな店であった。
平泉のわんこそばは盛り出し式で初めから持ってくるのだそうである。
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中尊寺に詣でると、地元の子供達が剣舞をやっていた。
何とも言えず土俗的な、縄文的な味わいがある。仏像も素晴らしいものであった。

 

上野「ちゅら海酒蔵」のチャンプル定食

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上野駅からすぐの沖縄料理店のちゃんぷる定食である。沖縄そばがついてくるのが嬉しい。
ちゃんぷるは沖縄料理の炒めものでまずかろうはずがない。眺めも良い。



「巣鴨のお地蔵さん」真性寺銅造地蔵菩薩坐像

巣鴨地蔵
(写真は筆者撮影、いつも香華の絶えない巣鴨のお地蔵さん)

「巣鴨のお地蔵さん」というと高岩寺のとげぬき地蔵を連想される方も多いでしょうが、
実はとげぬき地蔵像は秘仏で拝観することが出来ません。
巣鴨にはもう一つのお地蔵さんがおられます。それが「巣鴨・真性寺 銅造地蔵菩薩坐像」
(東京都有形文化財、昭和45年8月3日指定)です。 こちらは開門時間内であればいつでも
参拝することが出来ます。
このお地蔵さんは文化財指定書によれば高さ268センチという巨大な大仏で、江戸の街道の発端に
安置された「江戸六地蔵」の一つです。正徳四年(1714)に鋳物師の太田駿河守正儀が鋳造し、八百屋お七の彼氏と言われた(勿論伝説で史実ではない)地蔵坊正元が発願したものです。

ちょうど巣鴨は旧中山道の発端で、おばあちゃんの原宿として知られる「巣鴨地蔵通り商店街」はちょうど街道筋を走っています。とげぬき地蔵の高岩寺は1891年(明治24年)に湯島から移転してきた寺で、これで巣鴨にお地蔵さんを奉安するお寺が2つあることになりました。一応地元の人達の間では、「巣鴨のお地蔵さん」という時には真性寺銅造地蔵菩薩坐像、「とげぬき地蔵さん」という時には高岩寺本堂(国登録有形文化財)を指していますが、あまり厳密には区別されていないようです。

なお、門前市でやたらに売られている塩大福は、昭和20年頃に地元の商店主が埼玉の郷土銘菓「塩あんびん」を模して作り始めたものが広まったもので、江戸時代からのものではありません。

参考文献)東京都の文化財(東京都・編) 
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