すでに報じられている通り、埼玉県にある東北自動車道の羽生PAが「鬼平犯科帳」テーマパーク化することになっており、本年12月に開業の予定だ。

羽生PAが商業施設「鬼平犯科帳 江戸処」に大変身/NEXCO東日本

ところが、そこでは「従業員に江戸しぐさをさせる」と言い出しているのだ。「行政書士 お~ちゃん」という方のブログに以下のようにある。

羽生PA江戸しぐさプロジェクト


埼玉県の羽生パーキングエリアで面白い取り組みがされています。

PA内のお店、建物を江戸の町さながらにし、おまけに従業員にも江戸しぐさ を徹底しようという企画です。
江戸しぐさと言えば、越川さん 。ということで、先日、越川さん宅でこのプロジェクトに携わる方と話し合いの場をもたせていただきました。

こちらのメンバーは、心学商売繁盛塾塾頭島村ノブリン と読書のすすめの清水店長 です。


文中の越川さんとはNPO法人江戸しぐさの越川禮子氏。「心学商売繁盛塾」というのは、島村信仁氏(株式会社経営ドクター代表取締役)が主催しているセミナーのこと。手書きPOPなどを指導しているらしい。読書のすすめの清水店長というのは、斉藤一人氏がやっているセミナー関係の人らしい。要するに、全部セミナー関係者のようだ。

 池波正太郎氏は江戸しぐさの一つ「時泥棒」について、「江戸の街では時間はいい加減で、カンを働かせていた」と、完全に食い違う見解を生前の対談で述べている(『塩魚江戸学』中央公論社)のだが、そういう人が作った世界観のテーマパークで、江戸しぐさをするのはどうなのか。