群龍天に在り(webディレクターと歴史好きの雑記帳)

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2015年06月

【ネタバレ】小説「ふたり道三」を史料と付き合わせてみる

宮本昌孝氏の小説「ふたり道三」全三巻を読み終えた。「六角承禎条書写」を元にした斎藤道三二人説を取った小説で、歴史学と民俗学の知識が縦横無尽に飛び交う、波瀾万丈の伝奇ロマンでなかなか面白かったが、こうなると史料と付き合わせたくなるのが悪い癖である…

一応、ネタバレなので、小説を読んでいない方はスルーでお願いします。

小説のあらすじは( http://loungecafe2004.com/novels/2012/02/20-113645.php)参照。

・ 刀工・櫂扇(ひおうぎ)派
かなりもっともらしい設定があり、後鳥羽上皇隠岐遠流の時のお側使えの工人「こうら」の子孫で、御番鍛冶の青江貞次・恒次・次家三兄弟と一緒に作刀した備中青江紹次を祖とするというが、
 これは作者の創作と思われる。後鳥羽上皇の御番鍛冶の末裔だとしているが、御番鍛冶にも備中青江派にも、そんな名前のものは居ないようだ。よく出来た設定で、「青江貞次・恒次・次家」は国宝刀剣を打った大物刀工。嘉吉の乱とか、後南朝とか実在の事件にひもづけるのが実に上手い。

なお、櫂扇というネーミングは「後鳥羽上皇が大力でいらせられ、櫂(かい)をブンブン扇のように振り回された」という故事からだと思われる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%AA%E9%8D%9B%E5%86%B6(御番鍛冶一覧)

・赤松政則の娘
 小説ではおどろ丸(後の長井新左衛門尉)に襲われることになっており、長井新九郎(後の斎藤道三)の実母だとしているが、無論そんな史実はない。一応、斎藤妙純の母は赤松氏とされる(美濃明細記)なので、そこから思いついたのかと思う。なお、長井新九郎の実母は、多分、奈良屋の娘ではないかと思う。

・ 二代兼定(和泉守兼定)は下手くそな刀工
 ここは一番引っかかるところである。和泉守兼定って幾らなんでも下手な刀工でもないし、すぐ折れるような刀も作っていないし、 こんな小悪党で忍者にだまし討にされる人でもなかったと思うんですよねえ…

・ 長井新九郎(後の斎藤道三)は元・僧侶
 これは史料の誤読かフィクションと思われる。 「六角承禎条書写」では、「斎藤義龍の祖父(長井新左衛門尉)が元々法華宗の僧侶だった」としているので、長井新左衛門尉=法蓮房である。

・斎藤十郎光彬
 この人物はおそらく斎藤利三の父とされる斎藤利賢がモデルの創作人物。なお、斎藤義龍の実父扱いというのはなかなか考えた設定だが、お陰で斎藤利三が割りを食って出てこなくなってしまった。

・死んだはずの人間が生き返る展開
 これ、二回もあるんですよ。同じ小説の中で。どんなもんですかね。

・長井豊後守利隆
 斎藤妙純の弟の救いがたい小悪党として描かれているが、「江濃記」によるとどうも、長井新左衛門尉と同一人物のようである。

・ 長井破天丸(長井新左衛門尉の子)
 土岐元頼と一緒に殺されてしまうかわいそうな子供だが、これは実は常在寺南陽房の子供の頃の姿であるようだ。史料には「毘沙童子」として登場。 土岐元頼と一緒に居たことは史実だが、生き残っている。長井新左衛門尉(長井豊後守利隆)の弟。

・斎藤正義
 濃姫に暗殺されることになっているが、史実では土岐一族に暗殺されている。 

一部のメディアの「奨学金滞納者を徴兵しようとしている」という報道の検証

 ジャーナリストの田中龍作氏が、国会に議席を有する政党「生活の党と山本太郎となかまたち」の代表・山本太郎代議士からの情報として、以下の記事をブロゴスに書いている。しかし、この記事は幾つかの疑問がある。 まず、記事の主要部を引用する。 http://blogos.com/article/119169/
 「奨学金の返済延滞者は防衛省のインターンシップをやってもらえば」・・・  
文科省の有識者会議で「経済的徴兵制」を促す発言をしていた人物が、奨学金を貸し付ける日本学生支援機構の運営評議会委員であることが、山本太郎事務所の調べでわかった。  

 ヤミ金業者が貧乏人にカネを貸し付けておいて、払えなくなったら「カラダで返してもらおうじゃねえか」と脅して風俗に売り飛ばすのと同じ構図だ。マッチポンプでもある。  

 この人物は経済同友会・前副代表幹事の前原金一氏。奨学金の貸付を主たる事業とする「日本学生支援機構」の運営評議会委員である。  

 前原委員は昨年5月開かれた文科省の「学生への経済的支援の在り方に関する検討会」で「返還の滞納者が誰なのか教えてほしい…(中略)防衛省などに頼み1年とか2年とかインターンシップをやってもらえば就職は良くなる。防衛省は考えてもいいと言っている」と発言していた。(文科省議事録より)  

 借金を返せなくなった貧乏人を軍隊に送り込むのが経済的徴兵制だ。よりによって日本学生支援機構の運営評議会委員が経済的徴兵制の実現を促したのである。悪質だ。  奨学金返済の延滞者リストが防衛省に渡っているとの情報もある。(下略)
(下線部は当方による)
事実だとすればとんでも無い話なのだが、そもそも事実誤認が多いようである。前原氏の発言そのものが、実は元の議事録を改変させられているのだ。前原氏の正しい発言は下記の通り。(http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/057/gijiroku/1349929.htm)
【前原委員】  前回も申し上げたのですが,こういうやり方も一つあります。今の経済状況を考えると,労働市場は非常に好転しています。まず,延滞している人の年齢別人数を教えていただきたい。それから,延滞者が無職なのか,低収入なのか,あるいは病気なのかという情報をまず教えていただきたい。  今,労働市場から見ると絶好のチャンスですが,放っておいてもなかなかいい就職はできないと思うのです。前も提言したのですが,現業を持っている警察庁とか,消防庁とか,防衛省などに頼んで,1年とか2年のインターンシップをやってもらえば,就職というのはかなりよくなる。防衛省は,考えてもいいと言っています。前の学生・留学生課長の松尾課長にも申し上げました。文科省だけで解決しようとしないで,国を挙げて,厚生労働次官にも申し上げたのですが,百数十万人いる無職の者をいかに就職させるかというのは日本の将来に非常に大きな影響を与えるので,それをやってほしいとお願いしているのですよ。もちろん負担が重くなった人を救うことは大事だけれども,もっと大事なことは,きちんと就職できるようにしてあげることだと私は思います。ですから,是非,文科省からそういう働き掛けをしていただき,こういう情報をきちんとつかんだ上で,地方自治に関わる総務省にも,そういう動きをしていただくと有り難いのですが。
実は、奨学金を延滞者している人の実態がよくわからないので教えて欲しい、職がない人には中央官庁で若年層無業者に1ー2年インターンシップをやってもらってはどうか?という程度の話なのである。下線部は当方が付けた。田中龍作氏の改変はかなり恣意的なように思われる。

 元発言)「今の経済状況を考えると,労働市場は非常に好転しています。まず,延滞している人の年齢別人数を教えていただきたい。それから,延滞者が無職なのか,低収入なのか,あるいは病気なのかという情報をまず教えていただきたい。  今,労働市場から見ると絶好のチャンスですが,放っておいてもなかなかいい就職はできないと思うのです。」

 田中龍作氏の改変)「 返還の滞納者が誰なのか教えてほしい…(中略)」

ここがまず酷い改変である。前原氏は「返還の滞納者が誰なのか教えてほしい」とはひとことも言っていないのである。「年齢別人数と困窮の状況を教えて欲しい」と言ったのと「滞納者が誰か教えろ」では全く違うのではないか。

  元発言)「現業を持っている警察庁とか,消防庁とか,防衛省などに頼んで,1年とか2年のインターンシップをやってもらえば,就職というのはかなりよくなる。防衛省は,考えてもいいと言っています。前の学生・留学生課長の松尾課長にも申し上げました。文科省だけで解決しようとしないで,国を挙げて,厚生労働次官にも申し上げたのですが,百数十万人いる無職の者をいかに就職させるかというのは日本の将来に非常に大きな影響を与えるので,それをやってほしいとお願いしているのですよ。もちろん負担が重くなった人を救うことは大事だけれども,もっと大事なことは,きちんと就職できるようにしてあげることだと私は思います。ですから,是非,文科省からそういう働き掛けをしていただき,こういう情報をきちんとつかんだ上で,地方自治に関わる総務省にも,そういう動きをしていただくと有り難いのですが。」(下線筆者)

 田中龍作氏の改変) 「(中略)防衛省などに頼み1年とか2年とかインターンシップをやってもらえば就職は良くなる。防衛省は考えてもいいと言っている」

 これもひどい話である。なんと警察と消防を削除して防衛省だけ残し、その後段で総務省が出てくるのも削っている。ここまでの改変は報道の域を超えているのではないか。 
 いかにも「徴兵制」の話に仕立てあげようとして、元の文書を改ざんしたようなものである。

 むかし、右派の人で田中正明という人が有り、田中龍作氏と同じようなことをやって批判されたことがある。

 「 『松井石根大将の陣中日記』改竄問題
1985年に芙蓉書房から出版された。本書は、松井日記の記述に田中自身が「加筆・修正・削除」を加え、その記載内容が南京事件虚構説を補強する有力証拠であると主張するものである。その際、田中自身が「加筆・修正・削除」を加えたことについては読者に対し事前に説明しなかった。田中は「南京占領後の態度方針を説明するため外人記者団と会見をした」といった原文の松井の日記にない記述を加え、さらにそこに「松井大将が『南京虐殺』に関する質問を受けた様子は全くみられない」という注釈を加筆した。これらの修正は細部まで含めると300以上にのぼる。
この事実は、いわゆる「中間派」である板倉由明によって指摘された。板倉は、『発見された「改竄」は、脱落だけならまだしも「書き加え」まであり、しかもそれらすべて「南京虐殺事件否定」の方向で行なわれている。これは明らかに編者・田中氏の意図的行為であると断ぜざるを得ない』と評している。(下略)」(https://ja.wikipedia.org/wiki/田中正明)より

 右左によらず、元の史料や元の発言を改竄して自説を補強するようなことはすべきではないと思うがいかがであろうか。田中龍作氏・山本太郎代議士はやはり訂正・撤回すべきと考える。

江戸しぐさ批判批判に答えるーリベラル系からの批判ー

 江戸しぐさ批判をこのブログでも色々やって来たわけですが、「江戸しぐさ批判批判」というべきものが最近出てきました。例えば、「武田人間」というハンドルネームの方のこの意見がアマゾンレビューにありました。
キリスト教というのは古代ローマ時代に生まれた新興宗教なんだよな。で、やがてローマ皇帝に国教に指定してもらって今の地位があると。没落しかけた権力と権力から「お墨付き」が欲しい新興宗教側とで利害が一致したわけだ。 この辺の事情は自民党も同じで創価だの天理教だの実践倫理だのに「動員」をかけなきゃもはや権力を維持出来ないんだよな。だから多少、内容的に問題があっても保守的で穏健なら「江戸しぐさ」だろうがなんだろうが票欲しさに採り入れるのが合理的な判断だよなぁ。で、見返りとして教科書に載せてくれたりするわけだ。 だいたい江戸しぐさが妄想だっつうんなら国民国家も神道も仏教も禅宗も何もかも妄想だっつうの。ま、人間というものがたんぱく質の集まりに過ぎぬと考える人々にとってはすべからく妄想だろうけどね。しかしそういう人々は道端のお地蔵さんに対しても「それは石ころだ!」とかいちいち糾弾してんのかね。御苦労なこった。そんな労力あるなら宗教を票田にする自民党をどうにかしろっつうの。
 まあ、極端から極端に走る議論のようだとしか申し上げようがないのですが、個別に反論していきたいと思います。

>だから多少、内容的に問題があっても保守的で穏健なら「江戸しぐさ」だろうがなんだろうが票欲しさに採り入れるのが合理的な判断だよなぁ。で、見返りとして教科書に載せてくれたりするわけだ。

「江戸しぐさ」が教科書に載ったのは党利党略ではないか?というご意見ですが、こういうのは一種の陰謀論で、多分違うのではないかと思います。何故かといいますと、ではなぜ育鵬社本だけに載ったのか?というところが全く説明できない。山川出版社も政府の顔色をうかがっていないか?といえばそうでもないのですよ。政府寄りの見解を教科書に書いたりもしているのですから。育鵬社本の母体である「(一財)日本教育再生機構」に、江戸しぐさビリーバーが多かったことが元ネタだと考えております。

>だいたい江戸しぐさが妄想だっつうんなら国民国家も神道も仏教も禅宗も何もかも妄想だっつうの。

これは非常に極論ですね。仏教でいうところの「断見外道」に近い考え方ですが、これらのものと江戸しぐさを対置するのは、正直筋悪ではないか、と思いますね。  まず、「江戸しぐさ」ですが、このブログでも何度も言いましたように、飽くまでもある団体が勝手に述べているだけのもので、論としての成立も平成期と非常に新しいものです。また、これは「マッカーサーを崇拝せよ」「明治日本はけしからん」「江戸っ子は明治維新の時に大虐殺された」という、極端な主張を含んでおります。  神も仏も妄想ではないか!と言いたい方はご自由にどうぞと申し上げたいのですが、当方は仏教についてあまりよく分かっておりませんので、ある専門家の方の意見を引用したいと思います。  

「貪り、怒り、無知で悩んでいる人々がこころの中に限りのない欲望、願望、期待などで苦しんでいるのです。怯えているのです。わらにでもすがりたい気持ちでいるのです。 心の煩悩さえなくなれば何一つにも頼る必要はないのです。信仰する必要はないのです。」

「仏陀は悟りの方法を教えたので、何かに頼りなさい、何かを信仰しなさいと言わないのです。 それは仏陀の道とは違います。」(南伝仏教長老、A.Sumanasara師 http://www.j-theravada.net/qa/qahp27.html)

どんな仏教でも大なり小なり「煩悩の解決方法」を説いているのであって、それを妄想というのは甚だしく極端な物言いではありませんか。それが護摩であり座禅であり唱題行であったりの違いがあるだけではないかと思うのですが…

 神道については私はもっと不勉強ですから、これは何れ勉強したいと思います。しかし妄想というのはあまりにも言い過ぎでしょう。例えば、神社本庁では神道を以下のように定義しています。  

「神道は、日本人の暮らしの中から生まれた信仰といえます。遠い昔、私たちの祖先は、稲作をはじめとした農耕や漁撈などを通じて、自然との関わりの中で生活を営んできました。自然の力は、人間に恵みを与える一方、猛威もふるいます。人々は、そんな自然現象に神々の働きを感知しました。また、自然の中で連綿と続く生命の尊さを実感し、あらゆるものを生みなす生命力も神々の働きとして捉えたのです。そして、清浄な山や岩、木や滝などの自然物を神宿るものとしてまつりました。やがて、まつりの場所には建物が建てられ、神社が誕生したのです。このように、日本列島の各地で発生した神々への信仰は、大和朝廷による国土統一にともない、形を整えてゆきました。そして、6世紀に仏教が伝来した際、この日本固有の信仰は、仏教に対して神道という言葉で表わされるようになりました。」(http://www.jinjahoncho.or.jp/izanai/)


 自然現象すら妄想と言い切り、江戸しぐさと同等とされる武田氏の精神力の強さには恐れ入りますが、私はそこまで言えませんので、これまでどおり仏教や神道を信じて行きたいと思います。 この武田氏、ありとあらゆるものに星1つのレビューを書き込んでおられるのですが、唯一星3つを付けたのが、土肥誠氏の「30分で分かるマルクスの資本論」だというところに、共産主義者なのだなあと思わざるを得ません。(なお、星4つは特殊な志向のものとゲームソフトでございますので伏せておきます)。

 そもそも、「江戸しぐさ」って資本家(!)たちが「わが亡き後に災い来たれ!」と叫んでいたのではないという、極めて資本主義的主張なのですが…

>しかしそういう人々は道端のお地蔵さんに対しても「それは石ころだ!」とかいちいち糾弾してんのかね。御苦労なこった。そんな労力あるなら宗教を票田にする自民党をどうにかしろっつうの。  

 そもそも、仏教も神道も妄想だと断じる武田氏が、逆に地蔵菩薩と称する石像を何故糾弾するのが良くないとされるのか、当方には理解できません。
 共産主義を奉じる無神論者の方であれば、断固宗教物は敬遠すべきなのではないかと思います。すなわち為にする論でしかないように思いますが、いかがなものでしょう。

 私はそもそも仏教の徒、神道の徒でありますから、地蔵菩薩像を糾弾したことなどないのですね。それから、自民党については今の経済政策は概ね問題ないものと思っておりますが、それ以上の感慨はありません。自民党を打倒すべきだとする武田氏のお話には従えないということです。

何がいいたいんでしょうか。【書評】『ウェブニュース一億総バカ時代』(三田ゾーマ著)

 人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣にちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。(漱石・草枕)
まあ、評判になっているので読んだのですが…期待はずれでした。
かなり有名な方が推薦しているので期待したんですがねえ…

「今更、何、言っているんでしょうね、この御仁は…」ということに尽きます。

まずですね、ステマ問題が出始めたのってもう2013年位なんですよ。
そのころ晋遊舎あたりが既にステマ特集の雑誌を取り上げておりまして、
そこに詳しい手練手管を全部書いておるんですよ。この本より詳しく。
いまさら遅きに失したとしか言い様が無いですねえ。

それから、この方、あたかもネットニュースはステマばかりで、新聞や雑誌は
ステマがなく、きちんと編集されていると思い込んでいらっしゃるようなんですが…

大手新聞社、特に五大紙と称する新聞は、概ね政党や財界のヒモがついていて、政治経済の記事は大なり小なりステマだということを知らないんでしょうか。そして、それらの新聞は不偏不党を謳っているんですよ。雑誌もこれは広告ですと言って書いてある記事以外の所で随分ステマがあるんですよ。

ああ、それから中国の新聞などのメディアはもっとひどくて、「(中国共産)党の口舌」つまり、宣伝機関としてしか受け付けられません。要するに全部ステマです。

要するにねえ、ステマでないメディアなんて微々たるものなんですよ。だから「ステマなんか汚らわしい!」というのであれば、夏目漱石ではないが「人でなしの国に行くしかない」わけです。この程度のことは常識の範疇だと思うのですが。

どうも、もう少し工夫すべきではなかったかと思いますねえ。


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